不動産屋たちのココだけのハナシ
不動産屋たちがお届けする「ココだけのハナシ」。 知ってると得する話や、知られざる裏話など、様々なエピソードを綴っていきます!
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不動産屋たちのココだけのハナシ

Author:不動産屋たちのココだけのハナシ
「不動産屋たち」のご紹介
・ジタバタ男
 文字通りいつもジタバタしてます。
 何を?それは内緒です(笑)
・夜旦那
 言っておきますが「夜の旦那さん」
 ではありません(笑)
・パトラッシュ
 名前の由来はその風貌からではなく
 私生活から。・・・どんな(笑)?
・壁男(かべお)
 異色の経歴が異色のネーミングに。
 たかが壁、されど壁(笑)
・おバカおぅじ
 事務局長兼おバカ盛り上げ役担当。
 得意技は「言いっ放し」(笑)



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万年床の恐怖・・・
万年床。この言葉を見て「あっ俺(私)だ!」と思った方。
これから書く事にご注意下さい。

人間の身体は様々な体温調節機能を持ちます。
寒いときの「鳥肌」や身体の震え、暑い時に流れる汗がそれにあたります。

さて、就寝中人間は結構な汗をかきます。
その汗は当然湿気となって室内にこもります。

布団で寝ればもちろん布団が汗を吸収します。
そして・・・万年床の下には知らぬ間にとんでもない事が起こっている場合があります。

木のフローリングならばカビや変色
畳ならイグサが腐ったりカビが生えたり。

昨日も退去の立会いで、万年床の恐ろしき弊害を見ました。

畳の表面は腐り、恐る恐る畳をあげると・・・
畳床にカビが生え・・・

そうなるともう単なる表替えではすみません。
新規に畳床を入れなければなりません。

そしてその費用は・・・・
恐らく退去されたお客様の負担になります。

ちょっと前には万年床下にできたフローリングのカビによる変色で。
フローリングの張り替え費用を(半分)負担する事になった、かわいそうな(?)退去者の話を聞いたばかりです。

あぁ怖い万年床。

晴れた日には外に干してみましょうよ。
ふかふかの太陽の匂いを一杯吸い込んだ布団は気持ちいいですよ!

by「壁男(かべお)」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「一口に「追い焚き」って言っても・・・」
 ☆「免許証、保険証それと・・・」
 ☆「CF(クッションフロア)について」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ


入居者からの相談!?
ご夫婦でお住まいのA様。
先日、Aさんの奥様から電話がありました。

私 「こんにちは、Aさん!!どうかなさいました!?」
奥様 「あの、ご相談なんですけど・・・」

私 「どういった事ですか???」
奥様 「“ゴキブリ退治”してもらいませんか!!」

私 「・・・・・・・」

入居する際にも
「何かご不便な事やお困りの事があったら何でも言ってくださいね!」
とは言っていますけど“ゴキブリ”の退治まではさすがに・・・・・・

奥様 「私、殺せないんです・・・」
お気持ちはわかりますがご主人が帰ってくるまで待ってて下さ〜〜い(笑)

======================================

ちなみに・・・。
皆さんはゴキブリについてのこんな本をご存知でしょうか?

『本当に困っている人のためのゴキブリ取扱説明書』
ダイヤモンド社 青木皐先生 著

この本の著者の先生は、研究のために3万匹(!)もゴキブリを飼っていたそうです。
ちなみに、この本によると。。。

●人間にもっとも近いサルの仲間までもゴキブリが嫌いらしい。
●人間の中ジョッキ一杯分の水が、ゴキブリにはほんの一滴の水に匹敵する。
●まったく食事を取らなくても3日間は元気に生きていられる。
●塩としょうゆ以外はなんだって食べる。
●髪の毛、フケ、糊など、食べ物ではないものも奴らの大好物。
●一番好きなものはまつげらしい・・・。

そして極めつけはこれ。
●日本にはゴキブリが52種類もいるらしい!?

ちょっとしたホラーですね(笑)。
なお、この本にはゴキブリの生態を知ることが中心に書いてあります。
それによって、ゴキブリをいかに退治して再び近づけないようにするか。
また、赤ちゃんなどがいる家庭のために、薬品を使わずに退治する方法など、役に立つ情報が満載です。
ご興味のある方はぜひお読み下さい!

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by「パトラッシュ」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「文句のつけようがありません」
 ☆「休みに限って・・・」
 ☆「ホントは違うけど!?」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ


迷惑はどっちだ?〜後編〜
(前編からの続きです)

「突然で申し訳ありませんが、引越します…」

2階の方から、思いつめたような声で解約通知が入りました。

引っ越してきたばかりだというのに、ちょっとした物音でも階下の住人に天井(床)を叩かれ、さすがにそれは私からみてもやり過ぎに感じ、1階の入居者に注意をした矢先の出来事でした。

おそらくその1階の方との遣り取りが負担になっての解約通知だろうと思い、こちらから1階の入居者には天井を叩かないよう注意した旨と、今後何かあったら1階の方に退去して頂くようお話しする、と伝え、解約だけは思い留まって頂けるようお願いしてみたところ…

「いえ、もう…、ちょっと…」

何かに脅えているかのような口調に、宜しければお話し頂けませんか?と尋ねると

「実は、昨晩、突然1階の方が来て、直接文句を言われまして…」

どうやら1階の方に「非常識で迷惑だ!出てってくれ!」と言われたとのコト。

・・・もうアウトですね。
これで完全に私のスイッチが入りました。

迷惑はどっちだ!

その2階の方は女性の入居者で、そんな時間に男性が訪ねて来て直接文句を言われたら、身の危険を感じても不思議ではありません。

ましてや1階の方が迷惑と言っている「音」については木造アパートであれば仕方のない程度のコト。にもかかわらず2階の方が高い費用を払って再度引越するのは筋違いもいいトコです。

そこで、2階の方には1階の入居者を早急に引っ越させるのでもう少しだけ時間を頂けるようお願いし、すぐに大家さんに経緯を話して1階の方に退去依頼をする了解を取り付け、立ち退きに取り掛かりました。

その際に気を付けなければならないのは、1階の方が逆上、逆恨みをして2階の方に危害を加えるようなコトだけは絶対にあってはならないので、できるだけ円満退去に持って行かなければならない点。

そのテクニックについては、企業秘密(笑)のため詳細には触れませんが、結果的には1ヶ月足らずで立ち退きに成功し、その後、2階の方も安心してお住まい頂けるようになりました。

で、その後は空いた1階の部屋もすぐに決まり、おかげ様で満室が続いているのですが、そう思うとそのアパートを弊社が引き継いだ時点で2室が空いていた理由って…

なんだ、その入居者のせいだったんじゃん(;−_−

きっと上の階や隣に入居者が入る度にクレームをつけて追い出していたのではないかと。
そう考えると、やはり空室が多いからとどんな方でも入居させてしまうのもやはり問題で、特に最近の凄惨な事件のコトもありますし、そこはきちんと人柄を見極めながら、空室を埋めなければならない訳で…

…って、どんどん難しくなっていってない?(T−T

ま、そんな管理会社の事情はさて置き。
大変な事件に巻き込まれないためにも、同じ建物内で不審な行動を見かけた際はすぐに管理会社に連絡するようお心掛けをお願いします!

にしても世知辛い世の中になったもんです…。

by「夜旦那」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「こんな時、どうする?〜鍵交換編〜」
 ☆「こんな時、どうする?〜設備破損編〜」
 ☆「静かに飼えば大丈夫?」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

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迷惑はどっちだ?〜前編〜
「大変言いづらい話で申し訳ないんですが…」

丁重な切り出しで、ある木造1Kアパートに住む入居者からご連絡を頂きました。

その方の住むアパートは1階3戸、2階3戸の木造アパートで、その方は1階中部屋の入居者。
話の内容は、最近真上の部屋に引っ越して来た方の出す「音」がうるさくて困っている、というもの。

ちなみにそのアパート。
元々管理していた会社の廃業に伴い弊社が引き継がせて頂いたアパートで、引き継いだ時点で1階角部屋1室と2階中部屋が空室でしたが、内容の良い物件だったので募集後スグに2室とも成約し、逆になんで2室も空室だったのかが不思議に思える物件でした。

で、スグに決まったと喜んだのも束の間、1階の方からのご連絡。
早速2階の方に連絡し状況を伺うと、以後気をつけますとの反応で、一件落着…かに見えました。

数日が過ぎ、またしても1階中部屋の方から「改善されていないのですが…」とのご連絡。
その方が気にされていたのは主に『足音』『ドアを閉める音』で、特にドアを閉める音については寝ていても起こされるくらいの乱暴な閉め方で、心臓にも悪いので早く改善して頂きたい、と。

確かに木造アパートは歩く音やドアの開閉音が響きやすい面があり、初めて木造に住む方の場合は配慮が足りないケースもあるので、ちょっとシツコクなって申し訳ないとは思いつつも再度2階の方にご連絡。

ところがここで話は思わぬ方向へ進みます…

2階の方の話を伺うと、私が聞く限りは最大限の注意を払って頂いているかのよう。
それどころか、引っ越してきてからというものチョット音が出ただけで、
1階の人が下から何かで床(1階の天井)を叩くので、恐る恐る住んでいるというコトが判明しました。

ちょっと待て、上の階がうるさいからといって自分の部屋の天井を何かで叩くのはヤリ過ぎじゃないのか?

2階の方への同情、1階の方への疑念が湧き上がってきました。

1階の方は、最初の電話の時から低姿勢で言葉遣いも丁寧。
まさか実力行使に訴えるような方には思えなかったのですが、どうやら思い違いかも。

そこで1階の方には、2階の方が充分に気を付けているコトを伝え、更には、建物の構造上避けられない音に悩まされるくらいであれば遮音性の高いマンションタイプへの住み替えも視野に入れては?との提案をさせて頂いたところ、

そのアパートの環境(閑静な住宅街)が気に入っているため引越しを考えるつもりはないとのコトで、仕方ないので多少は我慢してもう少し様子を見る、という微妙な着地点に話が落ち着いた…

と思ったのに…(T−T

(後編に続く)

by「夜旦那」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「立退きお作法指南」
 ☆「リアル・ミッフィー」
 ☆「謎の黒い粉」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

テーマ:住宅・不動産 - ジャンル:ライフ


何基準?
この春、弊社で起きた事件?について。

大学に合格したその女の子は心ウキウキで部屋を探しに来ました。
仲良しの友達2名で、まさにルンルン気分って感じで来店され、彼女のなかなか厳しい条件を伺いながら一生懸命お薦めを探す事に。

頑張った甲斐あってこちらも彼女にピッタリの物件をピックアップ。
で、実際のお部屋へご案内。
さすがに条件を絞り込んでご案内しただけあって、彼女も大いに気に入ったご様子。
「すご〜い!」
「可愛い♪」
の連発に私も手応え十分と判断し、いよいよ「申し込みます」と言う嬉しい台詞が聞けるかと思いきや・・・。

せっかくなのでもう少しだけ他も見て、これが一番良かったら決めます」
と言う事に。

まあ、そう言う事を仰るお客様も確かにいらっしゃいますし、その部屋が滅多に無い好条件なので、
他所と比べてもらっても全く負ける気がしないほど、こちらにも自信が有りました。

ですから
「ではジックリ比較してそれでもこの物件が一番だったらすぐご連絡下さいね」
と言う事で一旦中断・・・。

数時間後、二人は神妙な顔つきで店に戻ってきました。

私としては決めて下さる積りで
「どうでした?あの部屋より素敵な物件有りました?」
とお聞きすると
「・・・いえ。」
と言う(予想通りの)答え。

にしてはちっとも嬉しそうじゃないんですよ、彼女の雰囲気が。
一応
「ではお申し込みと言う事で良いのかな?」
と私も妙に沸き起こる不安な気持ちを抱きつつ尋ねますと・・・。

んんん?ナントその子の友達から全く予期せぬ一言が!
「○○ちゃん、どうするの?こっち決めちゃったらもう会えないんだよ」


「・・・・はい?」

聞けば競合してるのは「物件」ではなく、競合先のイケメン店長なのだとか。

彼女、どうやらそのイケメン店長を気に入ってしまい、感情的にはそっちで借りたいくらい揺れ動いているご様子。
しかし部屋自体は圧倒的にこちらの方が勝っていて、最終的に悩んじゃったって事??
その後冷静さを取り戻した(のか?)彼女は正式に弊社の物件を決め、今は入居者として住んでくれてます。

しかし驚きましたね、そこ基準ですか、部屋探しも。
まあ確かにイケメンとは程遠い私ですけど、何だかあからさまに否定された気分で数日間落ち込みましたね。

あ〜あ↓

by「ジタバタ男」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「お部屋に入っていいですか?」
 ☆「本当にあった怖い話」
 ☆「隣人がうるさいので壁を叩きまくりました」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

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パンチング!?
引越しの立ち会いの際は、なかなか刺激的なことが多いものです。

以前退去の立ち会いの際に、家具を置いていた部分の裏側のクロスにカビがびっしり生えていた、ということがありました。
部屋の荷物がなくなっていくにつれて、次第に分かってきた、というケースです。

おそらくこの部屋では、結露がかなりあったのでしょう。
借主さんは注意を払っていたようでしたが、日常生活をしていてまさか家具をどかして確認、とまでは出来ないですもんね。
通常ならカビが生えるまで「放置」したら、「善管注意義務違反」=「過失」ということでクロスの張り替え代の一部とか、カビの除去に掛かる費用を負担していただくことになるわけですが・・・。

見えないところ」については、さすがにちょっと・・・。
結局、その際は大家さんのご好意もあって入居者に負担は求めませんでしたが。

と、まぁ、この程度は「思い出話」です。
→これはこれで困るんですけどねっ!

私は今、「顔面蒼白」なのです。
なぜなら。

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弊社の管理物件で、先日引越しの立ち会いをした際のハナシ。

なぜかユニットバスの壁に、多分コブシ!?で殴ったと思われる「ヒビ」が!

入居者から申告があって、何の気なしに見ていたら・・・。
まるでマンガみたいなヒビの入り方。
まさに「目が点!」・・・って感じ・・・です。

居室のクロスやフローリングのキズ等の場合は、その部分だけの補修で済む場合があります。
しかし今回のようなユニットバスの場合、「部分」だけでは済まないことも。
シャワーなどで水が当たるとその部分から水がしみてきて、階下の部屋に水漏れが起こることも考えられます。もしかしたら、ユニットバスを「丸ごと交換」の必要が出てくるかもしれません。

ユニットバスの償却年数は「建物附属設備」ということで15年。
この物件は築年数が約10年で、通常の破損であれば残存価値はかなり減っているので、入居者の負担は少なくて済むかもしれませんが・・・。
今回は明らかに入居者の重過失ですから、修理費(もしくは交換費?)を全額負担を求められても、文句は言えないかもしれません。

入居者も青ざめて、言葉数が少なくなっていました・・・。

よく聞くハナシで費用負担が大きいケースは、「洗面ボウルに何かを落としてヒビが入った」とかで、洗面台ごと交換することがあります。
今回はこの仕事をしていても本当にレアケースの「事件」。

ユニットバスを「丸ごと交換」なんてことになったら、口に出すのも恐ろしいほどの金額に。
(中古車くらいは買えるかも・・・)ボーナスが吹っ飛ぶどころの騒ぎではありませんね。

業者からの見積もりが来るまで、私のドキドキは続きます(涙)。
もしかしたら、過去最高額の請求になる可能性も・・・!?

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追記:
この記事を書いた翌日に業者さんから連絡が来て、浴室の壁は補修で済みそうです。
(といっても約4万円弱。全額負担ですので結構痛い出費ですね!)

私は・・・とりあえずホッとしたぁ(笑)。

by「おバカおぅじ」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「払ったつもりがつもりつもって。」
 ☆「そこに山があるから」
 ☆「虹の季節」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

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主(あるじ)が帰ってこない部屋で
ある入居者の大変残念なハナシ。

その入居者は40過ぎた男性(以下「彼」と呼びます)。
会社が倒産して給料が支払われず、家賃が滞りがちになりました。
私は彼に督促したものの、約束した期日に一向に来る気配がない。

翌日、連帯保証人であるお母さまに電話しました。
お母さまにしてみれば、いくら息子とはいえ、もう40を超えた大人です。
聞けばお母さまは年金収入だけが頼りで、まったく生活に余裕はなく。
病気がちな老人の一人暮らしだ、とのこと。

お母さまは連帯保証人ですから、滞納した家賃の請求を拒否することはできません。
しかし私はこのお母さまを気の毒に思い、なんとか彼(息子)と連絡を取ってもらうよう約束して。
その日は電話を切りました。

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数日して、彼は私の店に現れました。

新しく働き始めた会社から給料を前借りし、滞納した家賃の一部を支払って。
次回の支払いの約束をして、彼は帰りました。

・・・でも、彼が私の店をふたたび訪れることはなかったのです。なぜなら・・・

彼が逮捕されたから。

・・・警察の人が来て、事情を聞きました。聞くと、

おまわりさん
 「ギャンブルで作った借金があって、サラ金に追われてた。
 仕事は真面目にやってたけど、どうしてもギャンブルをやめられずに。
 自転車操業を繰り返してるうちに、窃盗に走った。
 それ(窃盗の現場)をヤ○ザに見つかって、さらに口止め料を払っていたらしい」


 「私たちの家賃の督促が原因ってこともあるんですか?」

おまわりさん
 「両方でしょうね(^^;」

・・・おまわりさん、クールすぎです(T_T)

私はおまわりさんから、彼の部屋に残された私物を片付けるよう依頼を受けました。

主(あるじ)が二度と帰ってくることのない、寂しい部屋の中で。
私はいろいろなことを思ったのです。

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家主に対しては被害(家賃の滞納)は最小限で済みました・・・。
私はただ自分の仕事をしただけですが、残ったのは心に静かに沈んでいく「何か」・・・。

結局、片付けやお掃除等の費用は、家主にもあきらめてもらいました。
・・・彼のお母さまには、請求どころか、とてもお話できなかったので。
そしてその想いは、おまわりさんも同じだったようです。

その判断が正しかったかどうかは・・・まだまだこの先わかりません・・・。

督促のお電話をしたときに、お母さまがおっしゃってました。
「たとえ息子でも、連帯保証はしたくなかったんです・・・」と。
彼が店に来た際に聞いた話では、お母さまは心を痛めて体調を崩されたそうです。

親子とは、生きている限り、いつまでも親子です。
迷惑を掛けるのは、これが最後であって欲しいと、心からそう願わずにはいられません。

by「おバカおぅじ」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「成人年齢なんて関係ない(涙) 〜前編」
 ☆「成人年齢なんて関係ない(涙) 〜後編」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

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成人年齢なんて関係ない(涙) 〜後編
昨日の記事に引き続き、悪質なキャンセルのハナシ。

連絡もなく申込みのキャンセルをした学生さん(以下「その子」→子ども、の意味です)。
その子とオヤジの二人を呼び出したところから、ハナシは始まります。

と、その前に前提となることを少し。
その子が申込みをしてから、キャンセルが判明するまでの約2週間。
家主さんは次の入居者を募集する機会が失われた訳です。
3月の人が動く時期にこのようなことがあれば、当然私たち不動産屋は責められます。

家主さん 「この前も問い合わせがあったのに・・・(怒)」
・・・ごもっともです。
今回はキャンセルの連絡が契約開始日を過ぎていたこともあり、家賃の一ヶ月分を保証して。
その期間中に次の入居者を募集することでご納得いただきました・・・。

======================================

さて、問題となったその子とオヤジが店にやってきました。
オヤジには、私たちが家主に迷惑料をお支払いしていることは伝えてあります。

オヤジ 「契約書に押印していない以上、私たちは一円も払う必要はないと思っています」

・・・はいはい、いきなりそれかい。でもそれくらいは予想どおりです(笑)。
では彼に尋ねてみます。

私 「○○クン、あなたは申込書を書いた時点では、借りる意思はあったのですか?
   あなたの目の前で、私たちは家主さんに電話で交渉して、家賃も下げてもらいましたよね?
   入居の承認もいただいて、来店する約束もしてもらってましたよね?
   その時点で家主さんとあなたとの間に合意があったと考えてますが、どうですか?」

彼 「はい、確かに借りる意思はありました。ただ、お金を出すのは両親なので。
   野球の合宿から帰ってきてから、改めてお返事するつもりでした。」

私 「こちらは確認のために何度もお電話しましたよね?着信も残っていたはずです。
   どうしてご連絡の一本ももらえなかったんですか?
   キャンセルの意思表示がない以上、こちらは契約なさるものと思うじゃないですか」

彼 「結論が出なかったので・・・。」

・・・私はこの会話を録音していたので、契約書の押印がなくても、契約合意の根拠として提出すれば、違約として認められるでしょう。でもこの程度の金額で裁判しようとも思いません。
また、「息子がご迷惑をおかけしました」の一言も言えず、「お金を払わないことが息子を守ることだ」とでも勘違いしている馬鹿オヤジを相手するほど、私は暇でもありません(笑)。
この時点では私は正直、「こんな親に育てられて、彼もかわいそうだな」と同情すらしていました。

それでも、だんだん責任を追及しているうちに。
彼が追い詰められて(?)発した衝撃的な言葉。

・・・ホント耳を疑いました・・・。

彼 「大学のOBが不動産屋で、部屋探しのアドバイスをくれまして。

   『最近は手付金とか払わなくていいから。
    気に入った部屋があれば、とりあえず申込書を書いて押さえておけばいいんだよ。
    それで一番気に入った部屋だけ契約して、後はキャンセルするだけだよ。
    どうせキャンセル料なんか、かかんないから』

   と言われたんです」

!!!申し込んでいたのは、うちの物件だけじゃない!!!

よくよく聞くと、どうやら野球の合宿前に、あちこちの不動産屋で申し込みをして。
帰ってきてそれぞれ電話したけれど、私の店の物件だけキャンセルの連絡が漏れてしまったらしく。
これって「申し込み詐欺?」→そんなのがあるかどうか知りませんが・・・。
その子は先輩の言うことを真に受けて、「正しい部屋探しの方法」だと信じていたのです。

・・・結局、バカバカしくなってしまったので、その子にはきつくお灸を据えて帰らせました。
所詮、この馬鹿オヤジには何を言っても無駄でしょうし・・・。
それ以上にこの経験から何かを学びとれなければ・・・。
その子はいつまで経っても大人にはなれません。
私は・・・言いたい放題言わせてもらった代金として、迷惑料は泣く泣く諦めました(涙)。

まぁ、それよりも何よりも、私が伝えたいのは。

その先輩とやらが勤めている不動産屋は・・・。
都内の、京王井の頭線「明大前」駅にあるそうです。

(×)近隣および沿線の不動産屋さん!申し込み詐欺に気を付けて!

(○)このような悪質な不動産屋には、お部屋探しされる皆さんも騙されないように!

by「おバカおぅじ」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「備えるべきもの 前編」
 ☆「備えるべきもの 後編」
 ☆「自分でやんなさい!?」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

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成人年齢なんて関係ない(涙) 〜前編
つい最近実際にあった、悪質なキャンセルのハナシ。

先日、某大学の学生さん(男:20歳になったばかり)が、とあるアパートに申込をしました。
その子(子ども、です→「あえて」そういう呼び方をしますが)は、何回か物件を見に来られていて。
そのうち一回は、オヤジ(→「あえて」そういう呼び方をしますが)も一緒に付いてきていました。

そして、そのアパートを気に入って申込をしたのです。
何回か面識を持ったこともあり。有名大学に通っていることもあり。
保証人(オヤジ)に会ったこともあり。
私の店では、すっかり信用してしまったんですね・・・。

その子が書いた申込書をもとに。
その子が目の前にいる状況で、家主さんに申込の内容をご説明して。
家賃の値下げと日割りの発生時期の交渉までしました。

その子が、数日後から大学の野球サークルの合宿がある、というので。
合宿前に来店して契約する約束を交わしました。

・・・ここまでは順調な契約の段取りだったわけですが・・・。

約束の日に、その子は来ませんでした。
携帯電話に電話しても、ずっと留守電のまま。辛うじて伝言を残します。
オヤジの自宅は遠方で、電話しても「もう一度お掛け直し下さい」のメッセージが空しく響くだけ。

数日が過ぎ、私は意を決して、彼のアパートへ何度も行きました。
張り紙までしてようやく彼と話すことが出来たのは、なんと契約開始日の翌日!

私 「一体どういうことか説明してもらえないですか(怒)?」

すると・・・。

彼 「・・・キャンセルしたいんですけど」

私 「え?キャンセルの連絡受けてないですよね?」

彼 「・・・契約書に押印していないので、無効だと思ってました」

いえいえ。
一般借家契約は、賃貸人と賃借人(つまり家主と借主)との間で、「貸す」「借りる」という合意がなされれば成立します。つまり、口約束でも契約は成立するんです。
契約書の作成はその証拠にすぎません(もちろん、言った言わないの「根拠」として契約書は重要ですが)。

・・・この子、契約を簡単に考えすぎ!
私は親ともども呼び出して、話し合いの機会を持つことにしました。

そして一週間後。

オヤジと一緒にその子は来店しました。
彼の口から、私はとんでもないハナシを聞くことになってしまうのです・・・。

その驚くべき内容とは・・・。

長くなったのでまた明日に続きます!
引っ張る、引っ張る(笑)。

by「おバカおぅじ」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「減る以上に増えたら意味がありません!」
 ☆「あんた、誰よ?」
 ☆「備えるべきもの 前編」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

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分差!?
いやぁ〜私も不動産会社を始めてから約10年経ちますが・・・。
これぞ「タッチの差!?」という事が先日おこりました?
賃貸は“ご縁とタイミング”だなぁ〜とつくづく感じた出来事です!?

当社で管理している当社の目の前のファミリー物件。
立地もよく最上階!面積も広いのでこの辺りにしては高額物件です。

前の方が退去してから数か月経ちますがその間は高額のせいか、ご案内は入るがなかなか決まらず・・・といったお部屋でした。
それが3月に入り、転勤のご家族のお客様が動き始め、この物件の問い合わせが一気に増えました。
私以外に他のスタッフも当然、自分の担当のお客様にこの物件を紹介しています。

そして先日、私の担当のお客様(以下「Aさん」といいます)がお部屋を見たいと、朝一番でご来店されました。他の物件もご案内し当社に戻って事務所内で悩んでいました。

すると別のスタッフ担当のお客様(以下「Bさん」といいます)が来店され、その目の前の物件をご案内しに出ました。

そうしたらAさんが「目の前の物件に決めます!!」との事。
私は入居申込書を取り出し、記入をして頂いていたところ別のスタッフが戻ってきました。

するとBさんも「目の前の物件に決めます!?」と・・・・・・・!!
事務所内に同じ物件を申し込みたいお客様が!!!

まさに数分(2分くらい!?)の差です。
しかし我々管理業者はあくまでも口頭ではなく書面で「入居申込書」を頂いた時点で正式に申込という事で判断します。数分差でもやはりAさんが一番手!!

その事をBさんにお話しすると
「だってさっき部屋の中で“この物件にする!”って言ったじゃないか!おれの方が先でしょ(怒)!!」
と納得いかない様子・・・・。

私は、
「大家さんにこの事態も含めたうえで決めて頂きます」
とBさんにも入居申込書を記入して頂きました。
(お二方とも上場企業の法人契約で審査は全く問題なし)

私も今までにない、まさしく“タッチの差!”です。
結局、大家さんにもお話しして検討した結果、Aさんに決まりました。
Bさんは、同じ物件で今度退去する少し面積の狭いタイプをご紹介し納得して頂きました。

お部屋をお探しの皆さん!
この前見た、気に入ってるお部屋。早くしないと申込入っちゃいますよ!!!

by「パトラッシュ」

※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※
 ☆「ハァ〜ハァ〜」
 ☆「お申込有難うございます!?」
 ☆「トイレ・トレーニング」
※※※※ この人が書いた過去の「ココだけのハナシ」 ※※※※

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